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持続可能な社会

 持続可能な社会、いわゆるサスティナブル・ソサエティーについての議論が盛んになされています。僕もこの問題には以前から関心がありまして、少しは勉強しておりましたし、学会でこの問題に関連する報告もしたことがあります。ですので、単に学問的な関心だけではなく、当然のことながら、政治活動のレヴェルでも、非常に重要なテーマであるととらえております。
 少し前の話になるのですが、2週間ほど前の日曜日に、地元の環境団体のツアーに便乗して、小水力発電を実際におこなっている現場をみてきました。山梨県の都留市でおこなっているのですが、まだまだ緒についたばかりで、必ずしも安定的に電力を供給するまでにはいたってはいないのですが、環境教育の面を考えると、効果はすでにかなりのものがあるように見受けられました。
 また、都留の街をじっくりと訪れたのは初めてだったのですが、かなり歴史のあるとてもすばらしいところでした。都留文科大学があり、それなりに身近な存在ではあったのですが、こうして街の歴史を含めて、あらためて見回してみるととても魅力的なところです。この小水力発電の試みと、町並みを訪ねるというツアーで、一日かけることが出来るほどのところです。

 それから、先週の木曜日に、寄居にある、埼玉県の環境資源循環工場や環境整備センターという処分場などを、会派で視察いたしました。当然、ゴミ問題も持続可能な社会において重要な問題ですので、きちんと勉強してまいりました。処分場関係は、以前も見る機会があったのですが、やはり実際に実物をこの目で確かめないと、ちゃんとしたことはいえないと思います。
 特に、資源循環工場は、PFI方式という、まだ課題の残されたやり方で作られ、運営していますので、一度見ておく必要があると思いました。ただここで感心したのは、ゴミ処分をするガス炉の熱を利用して発電をしており、工場の電力をかなりまかなっていたことです。売電まではなかなか出来ないそうですが、ただ電気を売るのも、電力会社の買い取り価格が安く、必ずしも見通しのよいものでは現状ではありませんので、このような形にとどまるのも仕方ない部分はあるかとは思います。

 いずれにしても、これからの持続可能な社会を考える上で、こうした様々な発電システムやゴミ処理の問題は、とても重要なイシューとなるでしょう。このような身近な問題を考えることが、実はとても大切なことだと、あらためて気づかされました。環境問題では、身近な問題を地球規模のスケールで考えるというのが、よく知られたスローガンなのですが。本当にそうだと思います。
 こんな実例に接していたら、最近号のビッグ・イシューに、スコットランドのある島が、離島なのですが、再生可能なエネルギーで発電をするシステムを導入したという記事がありました。こちらは太陽光や風力が中心のようなのですが、持続可能性を考えるなら、こうしたエネルギーのあり方が問われるのだと思います。これからもこの問題については、ブログで機会があれば取り上げていきたいと思います。

 最後に、ついでに、持続可能な社会ということでは、人の暮らし方、ライフ・スタイルの問題も重要だと思います。以前に、スローライフについて書いた短文が、ホームページから見られるようになっていますが、これに関連して、先々週の土曜日に、労働者協同組合の集まりに行ってきました。このことも、同様に、興味深い実験だと思いますので、機会を改めて報告しておきたいと思います。いずれまた、このブログで、この労働者協同組合とは、どのようなものなのかを含めて、書いてみたいと思います。

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2008年04月30日 17:07に投稿されたエントリーです

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