« 政務調査費の公開について | メイン | 今日から、また議会です »

夏休み

 お盆があけてから、はじめてのエントリーとなります。

 あんまり長くはないですが、なんとかお盆は休むことができました。三、四日ですが、信州へ行って、ゆっくりと休むことができました。といっても、なにやかにやで、いろいろあって、埼玉よりは涼しかったという程度かもしれませんが。ともかく、まとまった夏休みはしっかりととることができました。
 もっとも、こういう仕事の形から、普段でもスケジュールが不規則な分、二、三日予定がないということも、たまにはあるので、そういったときには、疲れがたっまっていたら休養をとったり、たまっている仕事や、まとまった時間をとってやる仕事をしたりしています。このことは、これまでもブログに書いたとおりですが、この夏から秋にかけてもそういう時間がもてればと思います。ただ、月末から10日ほどブラジルに行くので、そんな余裕はないかもしれません。いずれにしても、そういうラフ・スタイルがこれからもしばらくは続くのでしょう。要は、そこでなにをするのかだと思います。

 なんだかこの話題で、しつこくブログを書いているようですが、ここで云いたいのは、実のところ、もっと休みを取ろうということと、余暇を楽しもうということなのです。習慣として、もっと休みを取る必要があると思うのですが。そして、余裕を持った生活を送ることが、これからの社会に求められていると考えるのですが。それが持続可能な生活、ライフ・スタイルにつながるのではないでしょうか。
 これこそがスローライフということではないでしょうか。宮藤官九郎ではないですが、あんまり頑張りすぎないこと、ゆるく生きていくことが、肝要だと思います。日頃の生活を振り返ってみると、とかく忙しくしている人が多いような気がします。でも、もっとユルいライフ・スタイルでいいと思うのですが。
 みんなが余裕を持った働き方をしたら、ワークシェアリングもすすむし、ワーク・ライフ・バランスも、より均衡のとれたものになると考えるのですが、いかがでしょうか。先日読んだ新聞でも、そのようなことを、識者が言っておりましたが、まさにその通りだと思いますし、僕もかねてより、そういった考えを持っております。過労死の問題を考える上でも、ワーキングプアの問題を考える上でも、やはりスローライフという考え方が鍵となると思います。加えて、これが地域社会を豊かにすることにつながると思います。


  

 ゆとりのある生活が、余暇を享受することを可能にし、それが結果として、地域社会を豊かにしていくことができればと考えているのいるのです。これこそがスローライフという考え方の目指すものだといえるのではないでしょうか。そのために、もっとみんな休みましょうと、主張すべきだと思います。

 余暇との関連で、先日、川越のスカラ座という映画館に行ってきました。この映画館は、昔からあったのですが、昨今の事情に漏れず、いったん閉館という憂き目にあってしまったのです。ハリウッド映画が全盛の時代に、封切館はシネコンが跋扈し、名画座も消えかかっているという、いまの映画事情には、なかなか抗うのは難しいといえます。
 しかし、そんな映画館が、地域の人々の熱意によって、復活したのです。地域振興というか、街の映画館を残そうと、非営利の法人という形態で、興業を続けているのです。かかるラインアップも、そうした映画館らしく、絶妙な選択です。一度機会があったら、訪れてみてください。

 スカラ座のことは、側聞していたので、チャンスがあったらいってみようと思っていたのですが。実際にそこへ行って、いろいろと参考になりました。
 街おこしのために映画館をやるという話は、結構あちらこちらにもあります。共通しているのは、昔あった映画館がなくなって、地域で文化を享受できないことに、危機感を抱くということではないでしょうか。それに、地域社会が、街で映画を見ることを、つまり映画館を支えることができなくなっていること、ここに問題があると思います。
 そのためにも、もっとゆとりのある暮らしをして、余暇を思いっきり楽しむような文化が必要だと思います。昼間から映画を見る自由を。これは、別にリタイヤした高齢者だけのことではありません。多くの人がゆとりのある、昼間ではなくても、少なくとも夕方からでも、映画といわず、文化を享受できる暮らし、これが理想です。

 街おこしのためには、なにも映画館だけがあればいいのではなく、他の施設でもいいと思いますが。ともかく、そういった仕掛け作りが重要だと思います。かつて映画館があったところでは、それを復活させればいいし、そうでなかったところでは、何か別のものを考えればいいのです。必要なのは、こうした考えに合わせて、いかに地域を活性化していくのか、そしてこれが肝心なのですが、お仕着せものではなく、自分たちの身の丈にあったアイデアを生み出し、実行していくことが、やはりなんといっても、求められているのではないでしょうか。

 こんなことを、夏休みの間に考えていました。
 

About

2008年08月21日 16:50に投稿されたエントリーです

ひとつ前の投稿:
政務調査費の公開について」へ

次の投稿:
今日から、また議会です」へ

ジャンプ先:
ブログの入口ページ
アーカイブ一覧
北村ひろしの公式ホームページ

Powered by
Movable Type 3.34